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降格圏脱出、ニュルンベルク指揮官「少し幸運だった」

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[3.26 ブンデスリーガ第27節 ニュルンベルク2-0シュツットガルト]

 ブンデスリーガは26日、第27節2日目を行い、MF清武弘嗣の所属する17位ニュルンベルクはホームでDF酒井高徳の所属する15位シュツットガルトと対戦し、2-0で快勝した。2試合ぶりにフル出場した清武は前半43分に先制点をアシスト。連敗を4で止める5試合ぶりの勝利に貢献した。負傷離脱中のMF長谷部誠は欠場している。

 5試合ぶりの勝利を手にしたニュルンベルク。試合後、ヘルトヤン・フェルベーク監督は「序盤は本当の意味での残留争いだった。どちらのチームもミスが多かった。相手のシュートがバーに当たったのは少し幸運だった」と勝利を喜んだ。

 この日のニュルンベルクは、前半43分に清武のアシストから先制すると、後半9分に追加点。2-0と差を広げると、その後もシュツットガルトを押し込んで逃げ切った。今季ワーストの4連敗で17位に落ちていたものの、5戦ぶりの白星で一気に14位へ浮上した。

 指揮官は試合全体を振り返り、「前半が終わる前のいい時間に先制点を取れた。FWヨシップ・ドリミッチは素晴らしかった。後半はスペースができた。相手がまた勢いを取り戻してきたときに、追加点を奪えた。その後はうまく組織できた。最後の30分はとても良くできた」と話した。


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