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バイエルン、ホーム凱旋試合でドロー…今季初の3失点で連勝が19でストップ

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[3.29 ブンデスリーガ第28節 バイエルン3-3ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは29日、第28節を行い、史上最速優勝を決めたバイエルンはホームでホッフェンハイムと3-3で引き分け、凱旋試合に勝利することはできなかった。ブンデスリーガ記録を更新していた連勝記録も19試合でストップ。昨季から続くリーグ戦不敗記録は53試合(46勝7分)に伸ばしている。

 前節のヘルタ・ベルリン戦に3-1で勝ち、7試合を残して2シーズン連続24回目の優勝を決めたバイエルン。史上最速となる3月中のV決定から中3日で迎えたこの日は、4月1日に行われる欧州CL準決勝第1戦のマンチェスター・U戦も見据え、先発7人を入れ替えて臨んだが、前半23分にカウンターから先制を許す展開となった。

 それでも前半31分、MFジェルダン・シャキリの右クロスにFWクラウディオ・ピサロがダイビングヘッドで合わせ、同点ゴール。3分後の同34分には右サイドを突破したDFラフィーニャのクロスをピサロが落とし、シャキリが左足でゴールに流し込んだ。

 連続ゴールで逆転に成功したバイエルンは前半40分、ピサロのスルーパスからMFフランク・リベリが左サイドのスペースに飛び出し、折り返しに走り込んだピサロが左足で追加点。10分間で3ゴールを奪い、3-1と突き放した。

 ところが前半44分、MFセヤド・サリホビッチに直接FKを叩き込まれ、3-2と1点差に追い上げられると、後半30分に3失点目。2点リードを追い付かれ、3-3の同点となった。バイエルンは後半42分、途中出場のMFアリエン・ロッベンがGKと1対1の絶好機を迎えるが、左足のシュートはGKイェンス・グラールがビッグセーブ。試合はそのまま3-3の引き分けに終わった。

 19連勝中だったバイエルンが勝ち点3を逃したのは昨年10月5日の第8節・レバークーゼン戦(1-1)以来、20試合ぶり。1試合3失点も今季初となった。


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