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「素晴らしかった」ミラン監督は本田を絶賛、CEOも更なる活躍期待

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[3.29 セリエA第30節 ミラン3-0キエーボ]

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは29日、ホームでキエーボと対戦し、3-0で勝利した。2戦連続でフル出場した本田は前半27分のMFカカのゴールで、1月26日のカリアリ戦以来、加入後2度目のアシストを記録。チームの2連勝に貢献した。

 一番欲しいゴールという結果は残すことが出来なかった。前半38分の絶好機。バロテッリのパスをゴール前にフリーで走り込んだ本田が受けるが、枠上に大きくふかしてしまう。後半にも決定機を迎えるが、9分にカカのFKにヘディングで合わせた場面は、GKミカエル・アガッツィの好セーブに阻まれる。同39分のロビーニョラストパスを受けた場面では、シュートの前にDFのブロックに遭ってしまった。

 ただ着実にチームにフィットしてきていることは明らかで、ゴール前でボールを触る機会も確実に増えてきた。公式サイトによると、以前から「時間が必要だ」と話していたクラレンス・セードルフ監督も「素晴らしかった」と絶賛。「少し運がなかったかもしれないが、これからもっと良くなるだろう」と称えた。

 またアドリアーノ・ガッリアーニCEOも「我々は正しい方向に進んでいる。本田にも遅かれ早かれ、ゴールが生まれるだろう」と更なる活躍を期待した。


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