ACL第4節FCソウル戦に臨む

　サンフレッチェ広島は4月1日にアウェーでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第4節のFCソウル戦に臨む。森保一監督が試合前日の会見で意気込みを述べた。

　開幕から2試合で勝ち点1の獲得にとどまり、グループ突破に向けて苦しいスタートを切った広島だが、前節はホームで昨年準優勝のFCソウルに勝利。どのチームも大きく抜け出せない中で、十分に2位以内の可能性を残している。

　敵地での戦いではあるが、広島はドローで満足するつもりはないようだ。森保監督はあくまで白星が目標だと語った。

「明日は非常に難しい試合になると思う。決勝トーナメントに進めるように必死に準備をしてきたが、それはFCソウルも同じだろう。重要な試合になる。ホームでは勝つことができたので、もう一度勝てるようにしたい」

「勝ち点3を獲得することが目標だ。試合の中で何が起こるかは誰も予想できないので、色々な状況に対処できるよう準備ができていなければならない」

　同じく会見に出席したキャプテンのMF青山敏弘も、勝ち点1ではなく勝利を狙っていく姿勢を強調した。

「すごく厳しい試合になると思いますが、選手たちは何のためにここに来ているか分かっています。勝つためです。気を抜くことはできないので、勝ち点3を獲得できるように全力を尽くすつもりです」

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