beacon

長友欠場のインテル、格下相手にミスで追いつかれドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.31 セリエA第31節 リボルノ2-2インテル]

 セリエAは3月31日、第31節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でリボルノと対戦し、2-2で引き分けた。インテルは2試合連続引き分けでリーグ3戦勝ちなしとなった。

 3月に入ってもも裏の筋肉に違和感を訴えている長友は、前節のウディネーゼ戦では3試合ぶりの先発復帰を果たしていたが、この日はベンチからのスタートとなり、代わりはMFダニーロ・ダンブロージオが務めた。

 先制したのはインテル。前半37分、左サイドからMFリッキー・アルバレスが入れたボールをFWロドリゴ・パラシオが折り返す。これをMFエルナネスがダイレクトで狙うと、1度目はミートしなかったが、こぼれを左足で押し込み、先制に成功。

 さらに同アディショナルタイム1分にはMFジョナタンの右クロスをパラシオが鮮やかボレーで合わせる。インテルが2点のリードを持って前半を折り返した。

 後半に入るとリボルノも9分、CKのサインプレーからFWパウリーニョが豪快に蹴り込み1点を返す。さらに終盤の後半40分には、途中出場していたMFフレディ・グアリンのバックパスがスルーパスのようにDFとGKの間に抜けると、追いついたFWイノセント・エメガラが落ち着いて蹴り込み同点に追いついた。

 まさかのミスから同点に追いつかれたインテルは直後に3枚目のカードとしてFWルベン・ボッタを投入。この時点で長友のこの日の出場はなくなる。しかし試合は2-2のまま終了。降格圏に沈む相手に手痛い引き分けとなった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
セリエA2013-14特集

TOP