beacon

ニュルンベルク監督、相手指揮官と主審に不満 会見も拒否

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFBは調査を開始

 ニュルンベルクのヘルトヤン・フェルベーク監督が、ドイツサッカー連盟(DFB)から調査を受けることになった。3月29日に行われたブンデスリーガ第28節で、試合後に主審への不満を口にしたことが問題視されている。

 6分にMF清武弘嗣のアシストで先制したニュルンベルクは、同点とされながらも前半終了間際にPKで再び勝ち越す。だが、後半立ち上がりに逆にPKで追いつかれると、65分には逆転された。アディショナルタイムにはDFエマヌエル・ポガテツが2度目の警告で退場となっている。

 フェルベーク監督は試合後、ドイツ『スカイ』のインタビューで、「試合のほとんどを通じて12人相手と戦った」と苦言を呈し、「DFBにもアクションを取ってもらいたい。でも、彼らは擁護ばかりで何もしないだろう」と話した。

 この発言を問題視したDFBは、公式ウェブサイトで、同監督に対する調査を始めたと発表した。フェルベーク監督にはベンチ入り禁止などの処分が言い渡されるかもしれない。

 また、フェルベーク監督は試合後の会見への出席を拒否したことでも話題を呼んだ。同指揮官は『スカイ』で、フライブルクを率いるクリスティアン・シュトライヒ監督の振る舞いについて、「こんな失礼な態度で迎えられるのは初めてだ。どの場面でも狂った人のようだった」と批判している。

 一方のシュトライヒ監督は、「私はサイドラインで非常に感情的になるが、相手のレッドカードなどを求めたりはしないし、彼個人のことも侮辱していない。実際、彼を評価しているんだ」と戸惑いを示している。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP