beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[CL]香川後半から出場のマンUは、第1戦でバイエルンと分ける

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.1 欧州CL準々決勝第1戦 マンチェスター・U1-1バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1日に準々決勝の第1戦を行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はホームに昨季王者のバイエルン(ドイツ)を迎えた。プレミアリーグで低迷の続くユナイテッドだが、後半13分にCKから先制点を挙げる。その9分後には同点ゴールを決められたものの、第1戦を1-1で引き分けて準決勝進出へ望みをつないだ。香川は後半から出場し、攻撃を活性化してブンデスリーガ王者相手のドローに貢献した。

 序盤からボール保持率で圧倒するバイエルンは、前半8分に波状攻撃を見せる。ユナイテッドのクリアーボールを拾うと、PA外からFWアリエン・ロッベンがゴールを狙ったが、シュートは左に逸れる。その後もユナイテッドを押し込むバイエルンは、11分にもMFフランク・リベリとロッベンの絡みからチャンスをつくるが、FWトマス・ミュラーはシュートを打ちきれなかった。同31分にもロッベンがPA外からのシュートで再びゴールを狙ったが、GKダビド・デ・ヘアの好セーブに阻まれた。

 ユナイテッドも自陣からのロングカウンターで決定機をつくる。前半40分、MFマイケル・キャリック、MFライアン・ギグスとボールをつなぎ、FWウェイン・ルーニーの縦パスに抜け出したFWダニー・ウェルベックがGKマヌエル・ノイアーと1対1になる。ウェルベックはループシュートを放ったが、ドイツ代表GKが右腕一本でセーブする。

 ユナイテッドは45分にも、ギグスが左から入れたボールをルーニーが落とし、ウェルベックがDFに倒されながらも右につなぎ、最後はMFアントニオ・バレンシアが角度のない位置からゴールを狙ったが、シュートを枠に飛ばすことできなかった。結局、前半は0-0で終了している。

 後半開始とともにユナイテッドは、ギグスを下げて香川を起用する。香川が入り、バイエルン陣内で試合を進める時間が増えたユナイテッドは、後半13分にCKを得ると、DFネマニャ・ビディッチがヘッドでゴールを決めて1点をリードする。その直後には香川がバイエルンゴールに迫ったが、判断良く飛び出したGKノイアーの好守に遭い、フィニッシュには持ち込めなかった。

 バイエルンも後半18分にはミュラーを下げて、FWマリオ・マンジュキッチを投入する。そのわずか4分後だった。バイエルンは右サイドでロッベンがドリブルし、オーバーラップしたDFラフィーニャにパス。ラフィーニャがクロスを入れると、マンジュキッチが落としたボールをMFバスティアン・シュバインシュタイガーが左足でゴール左上隅に突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 その後、後半29分にバイエルンがMFトニ・クロースを下げて、MFマリオ・ゲッツェを起用すると、ユナイテッドも同32分にMFアシュリー・ヤングを投入し、バレンシアをサイドバックに移す攻撃的な布陣に変更する。

 バイエルンは33分にもロッベンがゴールを狙ったが、シュートを枠に飛ばせない。ユナイテッドは後半40分に最後の交代枠を使い、ウェルベックを下げて、FWハビエル・エルナンデスを起用し、ホームで勝利を目指した。同44分にはエルナンデスがドリブルで仕掛けると、MFハビ・マルティネスがファウルで止めて、イエローカードが出される。ハビ・マルティネスは累積警告のため、第2戦で出場停止になると、後半45分にはシュバインシュタイガーも2枚目の警告を受けて退場となる。

 バイエルンは10人になったが、残り時間も少なく、このまま試合は1-1のまま終了。アウェーゴールを与えたユナイテッドだが、第2戦ではバイエルンもシュバインシュタイガー、ハビ・マルティネスを欠くことになるため、準決勝進出のチャンスは十分にありそうだ。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
欧州CL13-14特集

TOP