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[プレミアリーグWEST]名古屋U18が首位浮上、京都U-18は今季初勝利:第4節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWEST

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWESTは4日と6日に第4節を行った。

 首位・セレッソ大阪U-18を2-1で破った名古屋グランパスU18(愛知)が首位へ浮上した。0-0で折り返した試合は後半5分、FW青山景昌の右CKをMF池庭諒耶が頭で決めて名古屋U18が先制する。C大阪U-18は後半24分にMF{前川大河}}が同点ゴールを決めたが、名古屋U18は後半36分、FW桜井昴のシュートのこぼれ球をMF川崎健太郎が右足で押し込んで決勝点を挙げた。

 連覇を目指すヴィッセル神戸U-18(兵庫)は昇格組の東山高(京都)と1-1で引き分けた。後半20分、DF福重瑛貴の右クロスからFW黒木駿志が右足で決めて東山がリードを奪う。神戸U-18は35分に左サイドのU-19日本代表DF山口真司からパスを受けたU-18Jリーグ選抜FW米澤令衣が同点ゴールを決めたものの、勝ち越すことができなかった。

 ガンバ大阪ユース(大阪)対サンフレッチェ広島ユース(広島)戦は後半13分、U-17日本代表MF市丸瑞希のPKによってG大阪ユースが先制。だが広島は後半31分、MF岡村吾朗のラストパスをU-18Jリーグ選抜FW加藤陸次樹が決めて1-1の引き分けに持ち込んだ。

 昨年リーグ2位の東福岡高(福岡)と全国高校選手権優勝校の富山一高(富山)との一戦は東福岡FW赤木翼がハットトリックの大暴れ。赤木は前半6分にMF増山朝陽の右クロスを頭で決めると、後半19分にはU-18日本代表MF中島賢星からのパスを受けて2点目のゴールを決める。中島のゴールで3-0として迎えた後半38分にも赤木は右足でゴールを破り、快勝に貢献した。

 今季ともに開幕3連敗の10位・京都サンガF.C.U-18と9位・京都橘高との京都府勢対決は前半32分、U-19日本代表候補FW奥川雅也のスルーパスからMF大西勇輝が右足で決めて京都U-18が先制。京都U-18は3分後の35分にも左クロスを大西が頭で決めて2-0とする。京都橘の反撃を凌いだ京都U-18は後半23分、カウンターから独走した奥川のゴールで3点目。試合終了間際にも奥川のスルーパスから交代出場のFW門司康成がダメ押し、4-0で快勝している。

【プレミアリーグWEST第4節】(5月4日)
[東山高G]
東山高 1-1 神戸U-18
[東]黒木駿志(65分)
[神]米澤令衣(80分)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 1-2 名古屋U18
[C]前川大河(69分)
[名]池庭諒耶(50分)、川崎健太郎(81分)

(5月6日)
[東福岡高G]
東福岡高 4-0 富山一高
[東]赤木翼3(6、64、83分)、中島賢星(72分)

[宝が池公園運動施設球技場]
京都橘高 0-4 京都U-18
[U]大西勇輝2(32、35分)、奥川雅也(68分)、門司康成(94分)

[J-GREEN堺]
G大阪ユース 1-1 広島ユース
[G]市丸瑞希(58分)
[広]加藤陸次樹(76分)

※日程は3月発表、変更あり

[写真]京都橘高vs京都U-18

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