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[プレミアリーグWEST]首位決戦はG大阪ユースが3発勝利、神戸U-18が2位浮上:第15節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWEST

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWESTは27日と28日、第15節を行った。

 勝ち点31で並ぶ首位・ガンバ大阪ユースと2位・セレッソ大阪U-18との大阪ダービーはG大阪が3-1で快勝した。G大阪は前半43分、U-16日本代表MF堂安律の左足シュートのこぼれ球をFW妹尾直哉が右足で決めて先制。さらに45分には堂安のラストパスから妹尾が再び右足で決めて2-0と突き放す。C大阪は後半10分にU-17日本代表FW岸本武流の右クロスをU-16日本代表MF斧澤隼輝が合わせて1点差。だがここで踏ん張ったG大阪は後半アディショナルタイムにU-17日本代表MF市丸瑞希の右アーリークロスから交代出場のFW中村文哉がダメ押しの左足シュートを決めて首位を守った。

 昨年優勝のヴィッセル神戸U-18(兵庫)が2位へ浮上した。サンフレッチェ広島ユース(広島)と対戦した神戸は前半18分、インターセプトしたMF中坂勇哉が左足で先制ゴール。さらに2年連続得点王を狙うFW米澤令衣とFW南島彰人のゴールで加点した神戸が3-0で勝ち、首位と勝ち点2差につけている。

 4位の名古屋グランパスU18(愛知)は京都橘高(京都)と対戦。2点を追う名古屋は1点差とすると、後半20分に交代出場のMF池庭諒耶が同点ゴールを決める。だが京都橘は後半アディショナルタイム、日本高校選抜MF中野克哉が左足シュートを決めて3-2で競り勝った。京都橘はプレミアリーグ初勝利を飾っている。

 京都サンガF.C.U-18(京都)は前半3分にFW松下英右が先制ゴールを決めると、来季トップチームへ昇格するU-19日本代表MF奥川雅也とMF大西勇輝が加点するなど、富山一高(富山)に5-0で快勝。東福岡高(福岡)は前半8分に全国高校総体得点王のFW木藤舜介が先制ゴールを決めるなど、東山高(京都)を5-1で下している。

【プレミアリーグWEST第15節】(9月27日)
[東山高G]
東山高 1-5 東福岡高
[山]鎌田大地(61分)
[福]木藤舜介(8分)、加奈川凌矢(25分)、山根つばさ(42分)、餅山大輝2(86、89分)

[トヨタスポーツセンター] 
名古屋U18 2-3 京都橘高
[名]澤居道(50分)、池庭諒耶(65分)
[京]小川礼太(11分)、大野挙弥(38分)、中野克哉(90分+1)

[いぶきの森球技場]
神戸U-18 3-0 広島ユース
[神]中坂勇哉(18分)、米澤令衣(28分)、南島彰人(67分)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 1-3 G大阪ユース
[C]斧澤隼輝(55分)
[G]妹尾直哉2(43、45分)、中村文哉(90分+3)

(9月28日)
[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 5-0 富山一高
[京]松下英右奥川雅也大西勇輝沼大希三田尻和哉
※日程は3月発表、変更あり

[写真]C大阪U-18vsG大阪ユース

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