beacon

清武3戦連続アシストならず…ニュルンベルクは連敗で自動降格圏転落

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.5 ブンデスリーガ第29節 ニュルンベルク0-2ボルシアMG]

 ブンデスリーガは5日、第29節2日目を行い、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでボルシアMGと対戦し、0-2で敗れた。清武は3試合連続でフル出場したが、得点に絡めず、チームは連敗。負傷離脱中のMF長谷部誠は欠場している。

 ニュルンベルクは前半7分、中盤でボールを奪った清武がドリブルで持ち上がり、PA内へ切れ込んだが、シュートは打ち切れない。逆にボルシアMGは前半17分にMFフアン・アランゴの直接FKが壁に当たってコースが変わり、先制のゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドとなったニュルンベルクは前半35分、清武の左クロスに4戦先発中のFWヨシップ・ドルミッチがヘディングで合わせたが、惜しくもクロスバーを直撃。清武の3試合連続アシストとはならず、後半も劣勢の時間が続いた。

 ボルシアMGは後半27分、FWマックス・クルーゼのシュートがポストを直撃。同44分にPA内でクルーゼがMFマイク・フランツに倒され、PKを獲得すると、これをクルーゼが自ら決め、2-0と突き放した。

 ニュルンベルクも最後までゴールを目指したが、後半アディショナルタイム、清武のシュートはDFに当たってクロスバーを叩いた。その直後にも清武に決定機があったが、シュートはGKの好セーブに阻まれた。

 0-2の零封負けで2連敗を喫したニュルンベルク。シュツットガルト、ハンブルガーSVに抜かれ、15位から自動降格圏となる17位に転落した。


▼関連リンク
ブンデスリーガ2013-14特集
欧州組完全ガイド

TOP