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マンUが大量4ゴールでニューカッスルを一蹴! 香川も2戦連続アシスト!!

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[4.5 プレミアリーグ第33節 ニューカッスル0-4マンチェスター・U]

 プレミアリーグは5日、第33節を各地で行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは、アウェーでニューカッスルと対戦した。前半39分にMFフアン・マタの直接FKで先制したユナイテッドは、その後も3ゴールを重ねて4-0で圧勝。香川は先発フル出場し、2試合連続となるアシストをするなど、存在感を示した。

 序盤はマンチェスター・Uに、不穏な空気が流れる。ホームでニューカッスルに圧力を掛けられると、前半17分にはMFアシュリー・ヤングが負傷し、MFアドナン・ヤヌザイとの交代を強いられた。それでも、FWパピス・シセのヘッドに対し、ゴールマウスに入ったGKアンデルス・リンデゴールが好守を見せるなどピンチをしのぐと、前半39分にはマタが直接FKを決めて先制点を挙げた。

 ユナイテッドは、前半終了間際にも香川のドリブルからFWハビエル・エルナンデスがシュートを放つ。しかし、FWウェイン・ルーニーの負傷で出場の機会を得たメキシコ代表FWのシュートは、右ポストに嫌われて追加点を挙げることはできなかった。

 決定機を逃したユナイテッドだが、後半5分には追加点を挙げる。GKリンデゴールのロングキックをDFが中途半端に処理したボールを、香川がヘッドで前線に流す。これをDFの裏で受けたエルナンデスが、PA内で折り返す。走り込んだ香川には合わなかったが、さらに詰めていたマタがボールを持ち、DFとGKを冷静にかわして、無人のゴールに右足でシュートを流し込んだ。

 これでラクになったユナイテッドは、後半19分にもヤヌザイが最終ラインの裏に出したパスに、香川が反応。左サイドから左足で折り返したボールに、エルナンデスが飛び込み、左足で合わせて3-0と勝利を決定づけた。後半アディショナルタイムには、積極的にゴールを狙っていたヤヌザイが、マタとのコンビプレーからゴールを決めて、4-0で快勝。9日に控える欧州CLのバイエルン戦に向けて弾みのつく勝利を挙げている。

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