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エバートンに完敗のアーセナル、17季連続の欧州CL出場に暗雲

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[4.6 プレミアリーグ第33節 エバートン3-0アーセナル]

 プレミアリーグは6日、第33節を行い、FW宮市亮の所属するアーセナルはアウェーでエバートンと対戦し、0-3で敗れた。欧州CL出場権を争うライバルとの直接対決に敗れ、アーセナルは17シーズン連続の欧州CL出場に暗雲が立ちこめている。なお、ハムストリングの負傷を抱えている宮市は、ベンチ入りしていない。

 1試合消化試合の少ないエバートンを勝ち点4差で上回るアーセナルだが、4連勝中の相手の勢いを止められない。前半14分にFWロメル・ルカクにシュートを打たれると、GKボイチェフ・シュチェスニがセーブするが、こぼれ球をFWスティーブン・ネイスミスに押し込まれ、先制点を許してしまう。さらに同34分にも、チェルシーからローンで加入しているベルギー代表のルカクに左足でシュートを打たれると、これがゴールに突き刺さり、リードを広げられた。

 後半に入っても、アーセナルは試合の流れを変えられない。後半16分には右サイドからの速攻を許すと、ゴール前にカバーに入ったMFミケル・アルテタがオウンゴール。3点を追う展開となったアーセナルは、同40分に途中出場のMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンがミドルシュートを放ったが、クロスバーに嫌われて得点はできなかった。

 このまま試合は終了し、33試合を消化したアーセナルは勝ち点64で暫定4位。32試合を消化している暫定5位のエバートンは、勝ち点を63に伸ばしており、残り6試合を全勝すれば4位以内に入ることができる状況となっている。

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