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デビュー戦で悪夢…選手権のヒーロー、名古屋FW小屋松が靱帯断裂で全治6か月

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[故障者情報]

 名古屋グランパスは7日、FW小屋松知哉が豊田市内で検査を受けた結果、左ひざ前十字靭帯断裂と診断されたと発表した。全治は6か月。

 京都橘高2年時に全国高校選手権で得点王を獲得するなど、“選手権のヒーロー”として今季プロの門を叩いた小屋松。今季から創設されたJリーグU-22選抜にも選ばれるなど、順調なスタートを切っていた。

 そんな中で迎えた6日のJ1第6節広島戦。小屋松は後半28分にピッチに送り込まれ、待望のリーグ戦デビューを飾る。しかし後半37分、接触プレーで左足を負傷すると、苦悶の表情を浮かべながらピッチを後にした。出場わずか9分間。診断の結果は前十字靭帯断裂。スピードスターにあまりにも辛い現実が突き付けられた。

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