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セードルフ監督が初ゴールの本田を称賛「今夜の特別な男だ」

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[4.7 セリエA第32節 ジェノア1-2ミラン]

 7日に行われたセリエA第32節で、日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、ジェノアと対戦した。本田待望のリーグ初ゴールもあり、ミランは2-1で勝利し、リーグ3連勝を飾っている。試合後のクラレンス・セードルフ監督のコメントをミランの公式HPが伝えている。

「非常にタフな試合だった。ユベントスを含めて、すべてのチームはここで苦労する。難しい試合になるだろうと思っていた。私たちは良い戦いを見せて、早い時間帯にリードすることができた。相手も押し返してきたが、守備の面でも良かったね。私は最初から時間が必要と言っていたが、この結果が私たちが正しかったことを証明しているよ」と、セードルフ監督は試合を総括し、チームが徐々に改善されていく手応えを口にした。

 また、リーグ戦初ゴールを決めた本田についても「本田は試合ごとに成長している」と言い、「相手もアグレッシブで、今日はタフな試合だった。その中でも彼は非常によくやったし、良い時間に得点も決めてくれた。彼は今夜の特別な男だったね。すべての称賛が、彼に送られるべきだ。セリエAでゴールを決めるのは、常に嬉しいことだ」と、称賛した。

 ここまで苦しんできたミランだが、チーム全体が努力を続けてきたと指揮官は強調する。「結果が出ないとき、より努力をするのは普通のこと。でも、私たちは正しい道を歩んでいるし、選手たちも一緒に歩んでいる。改善された様子、自信が付いている様子を見れて嬉しい。選手たちに満足しているし、この結果は彼らのおかげだ」と、選手たちを称えた。

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