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コンテ:「スクデット争いはまだ終わっていない」

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ローマと8差も慎重な姿勢

 ユベントスは7日、セリエA第32節でリボルノと対戦し、ホームで2-0と勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督は、スクデット争いはまだ決まったわけではないと強調している。

 前半にFWフェルナンド・ジョレンテの2ゴールでリードを奪ったユヴェントスは、後半もリボルノを抑えて逃げ切り。ホームでは開幕から16試合全勝と見事な記録を残している。2位ローマとの勝ち点8差もキープした。

 だが、コンテ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で、次のように話している。

「リーグ戦はまだ終わっていない。セリエAが魅力的なリーグと言われ始めることを願っているよ。ユベントスとローマは見事な結果と記録を残している。それぞれ好調だ。残りは6試合。まだ(優勝争いは)終わっていないよ。我々はこれまでやってきたことを続けなければならないんだ」

「前半はリボルノにカウンターを何度か許したね。バランスを保ってもらいたかった。シーズンもこの段階になると、一つ失点しただけで、精神面での問題となり得るんだ。後半はうまくゲームをコントロールし、相手に何も許さなかった」

 ユベントスは10日にヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグでリヨンと対戦する。敵地でのファーストレグで1-0と勝利しているコンテ監督は、ベスト4進出への意気込みを見せた。

「スタジアムが満員になることを願っているよ。シーズンの大事な時期なんだ。我々は準決勝にたどり着き、イタリアのチームが数年前から成し遂げていない結果を残したいと思っている」

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