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[CL]敗退ドルト監督「格別な夜」 突破レアル監督「苦しい夜」

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[4.8 欧州CL準々決勝第2戦 ドルトムント2-0R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は8日、準々決勝第2戦を行った。レアル・マドリー(スペイン)は敵地でドルトムント(ドイツ)と対戦し、0-2で敗れたが、第1戦のアドバンテージを生かして、4季連続の4強入りを決めた。

 冷や汗をかいた。第1戦を3-0で快勝していたレアルだが、前半24分にMFマルコ・ロイスに先制ゴールを許すと、同37分にもロイスに追加点を奪われる。先制点を奪われる直前にPKを失敗するなど、レアルはチグハグな試合運びを強いられた。

 だが後半に入り、チームを立て直したレアルは、何とか逃げ切り、辛くも突破を決めた。『uefa.com』によると、カルロ・アンチェロッティ監督は「苦しい夜だった」と振り返り、胸をなでおろした。

 左ひざに怪我を抱えるFWクリスティアーノ・ロナウドがベンチスタートとなったことについては、「リスクを冒したくなかった」と説明。「準決勝までには復帰するだろう」と話した。

 対するドルトムントはあと一歩及ばず、無念の敗退が決まった。しかしユルゲン・クロップ監督は「今日は100%示すことができた。明らかに我々の方が上だった」と胸を張り、「雰囲気も素晴らしかった。とにかく格別な夜だった」と白い巨人を土俵際まで追い込んだイレブンを称えた。


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