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[CL]7シーズン連続の4強入り逃す…バルサ指揮官「誰もが悲しんでいる」

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[4.9 欧州CL準々決勝第2戦 A・マドリー1-0バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は9日、準々決勝第2戦を行い、バルセロナは敵地でアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦し、0-1で敗れた。2試合合計1-2となり、同国対決に敗れたバルセロナ。7シーズン連続となるベスト4進出を逃し、準々決勝で姿を消した。

 試合後、バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督は「結果には理由があるものだ。アトレティコは彼らの時間帯にゴールを決めた。我々も好機をつくったし、とにかく1点決めていれば流れを変えられたはずだ」と零封負けとなった試合を振り返った。

「相手の戦い方によって、自分たちのやりたいプレーができない時間帯があった。アトレティコは多くの選手を自陣のPA付近に配置し、うまく守ったため、なかなかスペースを見つけられなかった」

「バルセロナのスタイルは、アトレティコのアプローチとは違う。我々は過去10年にわたってやってきた戦い方、多くの成功を収めてきたプレースタイルを貫いた。今夜は最初の20分間、チームの出来に大きな差があったが、そのあとは我々も得点機をつくった」

 7シーズン連続だった4強進出がかなわず。タイトルを一つ逃すことになってしまった。指揮官は「期待が大きかったので、今は誰もが悲しんでいる。だが選手たちと話しをして、先に進まなければならない」と言うと、「残っている2つの大会、国内リーグとスペイン国王杯での戦いを続けていかねばならない」と先を見据えた。


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