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日本代表にも影響? けがで負傷交代のG大阪DF今野「ヒザがガクガクする」

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[4.12 J1第7節 C大阪2-2G大阪 ヤンマー]

 ガンバ大阪にとってはもちろんだが、今夏にブラジルでW杯を戦う日本代表にとっても、心配な状況だ。12日、セレッソ大阪とのダービーマッチ中に、MF今野泰幸が負傷し、前半37分にベンチへ退いた。

 2-2で終わった試合後、ミックスゾーンに自分の足で現れた今野は、自身の足の状況について「わからない」と、明かした。前半34分のCKの場面で、C大阪FW柿谷曜一朗ともつれるように倒れたプレーを最後に、ピッチを離れたが、故障したのは別の場面だったと明かす。

「その前に、オレがイエローカードをもらった場面。別に接触もなかったと思うし、衝撃で痛さもなかったんだけど、動けていたし、ポジションに帰ろうとしたときにヒザがガクガク外れる感じがして、『なんだこれ』と思った」と、振り返る。

 この場面、ルーズボールを追いかけた今野は、C大阪DF山下達也より先にスライディングでボールを触った。その後、山下が倒れ込み、今野の左ヒザに山下のヒザが接触するような形となった。「ちょっと動けば大丈夫かなと思ったら、ずっとそれが続いたから。おかしいから、見てもらった」と今野は、負傷後の経緯を説明した。

 試合後、病院へ行くという今野だが「打撲だったら、一番いいんですけど。何かわからない。内側(側副靭帯)や前十字(靭帯)ではない。プレーができる状況ではなかったから。今も力を入れると、ヒザがガクガクする」と、首を傾げた。

(取材・文 河合拓)

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