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末吉ミドル弾守り抜いた大分が4戦ぶり白星

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[4.13 J2第7節 大分1-0札幌 大銀ド]

 大分トリニータがコンサドーレ札幌を1-0で下した。大分は4戦ぶりの勝利。札幌は今季初の連勝とはならなかった。

 拮抗したゲームが予想されたが、先制劇は早かった。前半8分、DFチェ・ジョンハンの横パスを受けたMF末吉隼也が思い切ってミドルを狙う。「前半の最初だったので、シュートで終わろうと思っていた。ミドルは自分の武器だと思っている」。右足から放たれた糸を引くようなシュートが、ワンバウンドでゴール左隅に吸い込まれた。

 その後も大分が主導権を握りながら進めた。前半33分には波状攻撃を見せると、最後は8か月ぶりの復帰となったFW松本怜がシュートを放つが、押し込めなかった。

 終盤パワープレーに出た札幌は、190cmの元韓国代表FW丁成勳を投入。Jデビューさせ、大分守備陣に圧力をかける。しかし、後半は相手を上回る7本のシュートを浴びせた札幌だったが、大分に守り切られてしまった。

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