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ユーベ連勝で首位堅持も…ボヌッチがベンチで警告受け次節出場停止の珍事

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[4.14 セリエA第33節 ウディネーゼ0-2ユベントス]

 セリエAは14日、第33節の残り1試合を行った。首位ユベントスが敵地でウディネーゼと対戦し、2-0で勝利。勝ち点を87に伸ばし、2位ローマとの差を再び8に広げた。セリエAは残り5試合。スクデット争いもいよいよ佳境に突入した。

 ユベントスは前半16分、スローインのボールを受けたFWセバスティアン・ジョビンコが中央に切り込み、左足を振り抜く。カーブをかけたシュートが左隅に収まり、先制点を挙げる。同26分には、FWフェルナンド・ジョレンテが混戦を押し込み追加点を奪った。守っても2試合連続のクリーンシートで3連覇へ向け、また一歩前進した。

 完勝をおさめたユベントスだが、珍しいアクシデントにも見舞われた。ジョビンコの先制弾が決まった直後、ベンチにいたDFレオナルド・ボヌッチにイエローカードが突き付けられた。累積4枚目のボヌッチは次節出場停止となる。

 この判定にはアントニオ・コンテ監督も納得がいかない様子。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、コンテ監督は「ベンチ全体がゴールを祝福していたはずだ。警告は(マルコ・)ストラーリでもいいはずだろう?」と不満顔。後半30分にはMFステファン・リヒトシュタイナーまでが累積4枚目のイエローカードを受けてしまったこともあり、快勝にもすっきりしない様子だった。

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