プレミアリーグのエバートンは17日、アメリカ代表GKティム・ハワードとの契約を延長したことをクラブの公式HPで発表した。2016年までの契約を結んでいたハワードは、その契約を2年間延長し、39歳になる18年までエバートンでプレーすることとなった。

　第34節を終えて5位のエバートンは、来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権を争っており、リーグで2番目に失点の少ないチームは、守備の要であるハワードに対し、契約延長という形で、そのプレーを評価した。

　ロベルト・マルチネス監督も「ファンタスティックなニュースだ」と、エバートンTVに答え、「今シーズンのハワードのパフォーマンスを上回るGKを、リーグ全体からも探すことはできない。リーグで最高のGKだろう」と絶賛する。

「W杯を控えた重要なシーズンに、長期契約を結べたことはチーム全体にとっても素晴らしいことだ。これまでのクラブに対するティムの貢献について、とても誇りに思っている。プレー面ではもちろんだが、ロッカールームでの振る舞いやパーソナリティも含めてね。彼は絶対的なリーダーなんだ」と、守護神の契約延長を喜んでいる。

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