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若き才能の悲劇…ウエスト・ハム所属20歳FWががんで死亡、1月には日本と対戦

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 ウエスト・ハムに所属するU-21オーストラリア代表FWディラン・トンビデスが18日、精巣がんのため亡くなった。20歳だった。

 トンビデスは2011年に精巣がんを発症。しかし闘病生活を続ける中で、2012年9月に行われたカップ戦に途中出場し、トップチームデビューを飾っていた。母国オーストラリアの世代別代表としても、2011年のU-17W杯に出場するなど活躍。今年1月に行われたAFC U-22選手権ではU-21日本代表と対戦し、フル出場を果たしていた。

 若き才能の悲劇。クラブは19日に行われるクリスタル・パレス戦の前に1分間の黙とうを捧げると発表。公式サイト上では哀悼の意を表している。

「ディラン、君は年齢以上に落ち着いた性格と、知的なビジョンに誰もが尊敬の念を抱いていた。君は愛する息子であり、素晴らしい兄弟だった。君を知るすべての人が悲しみに包まれることだろう」


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