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大勝清水が公式戦4連勝!!開幕8連敗徳島はクラブ記録に並ぶ

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[4.19 J1第8節 徳島0-4清水 鳴門大塚]

 清水エスパルスが敵地で徳島ヴォルティスを4-0で下した。清水はリーグ3連勝、公式戦は4連勝とした。対する徳島は開幕から8連敗。連敗記録は07年に記録したクラブ記録に並んでしまった。

予想通り、清水が主導権を握りながらゲームを進めた。すると前半11分、GKからのボールをFW長沢駿が頭で落とすと、FW大前元紀がワンタッチで叩く。DFライン上で受けたFWノヴァコヴィッチがワントラップから狙い澄ましたシュートをゴール右隅に収める。エースの2試合連続ゴールで清水が先手を奪った。

 さらに前半19分、浮き球パスを受けたMF河井陽介がシュートを狙う。これが相手に当たってコロコロとゴール前のノヴァコビッチの前まで届く。DF福元洋平もカバーに入るが、ノヴァコビッチのシュートパワーが勝り、2点目となった。直後の21分には再びビッグチャンス。ノヴァコビッチがハットトリックのチャンスを迎えるが、これはクロスバーに嫌われてしまった。

 攻め手のなかった徳島にも前半30分、エリア内でDFカルフィン・ヨン・ア・ピンのハンドを誘い、PKを獲得する。しかしFW高崎寛之の蹴り込んだシュートは、見事にGK櫛引政敏に読まれ、得点とはならなかった。

 次に試合が動いたのは後半31分、大前が中盤でパスカット。前線にスルーパスを通すと、途中出場のFW高木俊幸が落ち着いて沈る。「3点目が必要だと思った」。さらに終了間際の45分もFW大前元紀のゴールでダメを押した清水が大勝を飾った。


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