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貴重な勝利に貢献した酒井高「1試合に浸るのでなく……」

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 20日に行われたブンデスリーガ第31節でシャルケを3-1で下したシュツットガルトのDF酒井高徳は、2試合ぶりの先発でフル出場を果たすと今季初アシストを記録してチームの勝利に貢献した。

「最近チームとして調子がいいので、それが継続できた。攻撃よりも守備を意識して、皆が自分の仕事をしっかりこなしてチームとしてやれたのが一番良かった」と試合を振り返ったことをブンデス公式HPが伝えている。

 さらにこの勝利で勝ち点を31に伸ばしたチームは自動降格となる17位ニュルンベルクとの勝ち点差を5に広げ、2部との入れ替え戦に回る16位ハンブルクとの勝ち点差を4に広げた。

 酒井高は「自分たちの試合を1試合1試合やって勝ち点3を重ねて、1試合でも早く残留を決めるのが目標。他を気にせずに自分たちの試合をできるかが一番大事だと思うので、そこに集中している」と話すと、「(シャルケ戦は)すごく重要な勝ちだったけど、まだ残留が決まったわけではない。1試合に浸るのでなく、次を目指している」と気を引き締めた。


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