beacon

ネビル氏、モイーズ解任に反対?

このエントリーをはてなブックマークに追加

「6年契約を結んだのなら…」

 イギリスでは、マンチェスター・ユナイテッドデイビッド・モイーズ監督を解任するのではないかと騒がれている。元ユナイテッドのギャリー・ネビル氏は、同監督にもっと時間を与えるべきと考えているようだ。

 20日のエバートン戦に敗れ、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性が完全になくなったユナイテッド。イギリスメディアは、クラブがモイーズ監督の解任に踏み切ると報じた。だが、ネビル氏はイギリス『スカイ・スポーツ』で、次のように話している。

「私は、6年契約を結んだのなら、その人物がチャンスと時間を与えるに値すると思う。私はずっと、マンチェスター・ユナイテッドは(すぐに監督を解任するクラブとは)異なるべきと感じてきた」

「20年前、我々はイタリアを笑い、あそこで起きていることはバカげていると言っていた。だが今、我々もほぼそれに慣れてしまっている」

 ネビル氏は「個人的には、監督には常に2年の時間が与えられるべきと思う」ともコメント。また、ファーガソン前監督だけでなく、デイビッド・ギル前CEOが退任したことも大きな影響を及ぼしたと述べている。

「このサー・アレックス・ファーガソンの時代からの移行が難しかったのは疑いない。この10年、すべての人が、サー・アレックスとギルがいなくなったときにクラブがどうなるかということを恐れていた。今年のことを考えれば、モイーズにはおそらくギルが、エド・ウッドワードにはファーガソンが必要だっただろう」

▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP