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Jリーグが3月の月間MVPを発表! J1は広島DF塩谷、J2は湘南MF永木

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 Jリーグは22日、「コカ・コーラJリーグ月間MVP」3月度の受賞選手を発表し、サンフレッチェ広島のDF塩谷司湘南ベルマーレのMF永木亮太が選出された。両選手ともに初受賞となる。

 Jリーグ選考委員会は塩谷について「攻守両面でチームへの貢献度が高い。特に攻撃面ではゴール前へのスペースに顔を出すタイミングに非凡なセンスを感じさせる。ディフェンダーながら直接フリーキックのキッカーも任されており、弾丸のようなストレートな弾道で、相手ゴールを陥れる。3月は5試合で3得点をあげており、そのすべてが先制点か、決勝点。 守備時は、サンフレッチェ広島独特のポジション取りで、サイドバックに近いポジショニング。身体能力の高さをいかしたボール奪取力だけでなく、空中戦にも強く、守備面でも貢献度が高い。チーム全体でも1試合平均の失点1点と、昨シーズンからの堅守を維持している」と、総評を発表。

 また、永木についても「最終ラインから前線まで激しく動き回る、運動量の多さが印象的。動きの中でボールに絡みながら、正確なパスやクロスでチームのリズムを作っている。チームメイトへの冷静な声の指示も的確で、チームを統率。攻守において貢献度が高いことは、プレーの数値にも表れている。チーム内では、ラストパス数1位タイ(7本)、パス数1位(272本)、パス成功率1位(76.8%)とパスの配給役としての活躍が目につくが、チームにおけるこぼれ球奪取率も1位(24回)、タックル数2位(15回)という数値からも運動量の高さが証明されている。チーム5連勝の立役者と言ってよい活躍」と、評価理由を説明している。

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