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[EL]同国対決はセビージャが先勝、“疑惑のゴール”も

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[4.24 EL準決勝第1戦 セビージャ2-0バレンシア]

 ヨーロッパリーグ(EL)は24日、準決勝第1戦を行った。スペイン勢同士の対決となったセビージャバレンシアの一戦は、ホームのセビージャが2-0で先勝。前半33分にMFステファン・ムビア、同36分にFWカルロス・バッカが立て続けにゴールを奪った。

 だがムビアの先制点は、疑惑のゴールともなっている。前半33分、セビージャはFKの競り合いのボールがファーサイドにいたムビアにこぼれ、ヒールで押し込んだ。ただリプレーを見る限りでもムビアの位置は完全にオフサイドポジションにあった。当然バレンシアイレブンは猛抗議。しかし判定は覆らず、得点が認められると、その3分後にも追加点を奪われる。悔やんでも悔やみきれない判定となってしまった。

 バレンシアホームの第2戦は5月1日に行われる。


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