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ギグス、暫定監督として初会見 「ユナイテッド指揮は誇らしいこと」

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暫定監督として初会見

 マンチェスター・ユナイテッドMFライアン・ギグスは、25日に暫定監督就任後初の会見に臨んだ。長年にわたってプレーしてきたチームを率いることについて、「人生で最も誇らしい瞬間」だと表現している。

 ユナイテッドは成績不振のため、22日にデイビッド・モイーズ前監督を解任。選手としてプレーしつつコーチを兼ねてきたギグスが暫定的に指揮を執ることになった。

 26日には初采配となるノリッジ・シティ戦を迎える。試合に向けての会見で、暫定監督は次のように語った。

「26年間にわたってずっと応援し続け、関わりを持ってきたクラブを、今季の残り4試合指揮することができるのはとにかく誇らしいことだと言うしかない。人生の中でもっとも誇らしい瞬間だと言うべきだ。14歳のときから、このクラブは人生の中で最大の部分を占めてきた」

「誇らしく幸せだが、少しナーバスにも感じている。だが、選手として試合を楽しみにするのと同じように、土曜日の試合も待ちきれない思いだ」

ここまで7位と不本意な成績にとどまっているユナイテッドだが、残り4試合を良い形で終えられるだろうか。

「不満の溜まるシーズンだったが、最後は良い形にしたい。火曜日にデイビッドが去ることを聞いて、引き継ぐように頼まれたのはショックなことだった。慌ただしい1週間だったよ」

「選手たちには、『君たちを信じているし、何ができるかも分かっている。それを見せよう』と伝えた。今後の2週間半を楽しんで、ファンの表情に多少の笑顔を取り戻させたい」

 今季リーグ戦11試合に出場しているギグスは、「自分自身に5年契約を提示した」とジョークを交えつつ、選手として引き続きチームに貢献することにも意欲を見せた。

「可能な限りは自分のパワーを使うつもりだ。今週はあまり練習できなかったが、まだ選手としてもプレーしているし、十分なトレーニングはしてきた」


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