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45歳の若すぎる死…闘病実らず、ビラノバ氏逝く

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 昨年7月に体調不良によりバルセロナの監督を退任していたティト・ビラノバ氏が25日、バルセロナ市内の病院で亡くなった。45歳だった。

 ビラノバ氏はバルセロナのアシスタントコーチを務めていた2011年に唾液腺の悪性腫瘍(がん)が発見された。手術を受けて復帰を果たしたが、トップチームの監督を務めていた2012年12月に再発。それでもシーズン中に復帰を果たし、バルセロナをリーガの頂点に導いていたが、今シーズン開幕前の7月に3度目の再発を告白。監督を退任し、闘病生活に入っていた。

 病状が悪化した24日には搬送された病院で緊急手術が行われたが、懸命の処置もむなしく、この世を去った。

 バルセロナはビラノバ氏の旅立ちを受け、すぐさま公式サイトで哀悼の意を表した。またカンプ・ノウスタジアムのメインスタンドに追悼スペースを設けることも発表している。

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