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U-16代表、イタリア遠征初戦はクロアチアに零封負け

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 イタリアで開催されている第11回デッレナツィオーニトーナメントに出場するため遠征しているU-16日本代表は25日、第1戦のU-16クロアチア代表戦を行った。しかし前半10分に許したリードを最後まで跳ね返すことが出来ず、0-1で黒星発進となった。

 先制後は相手に引かれ、さらに30分ハーフという短い時間では崩し切ることが出来なかったU-16代表。JFAによると、吉武博文監督も「ゲームの立ち上がりに失点し、大局観のなさを露呈したゲームとなった。ボールは保持するも有効な縦パスやサイドチェンジをすることができず、60分間で決定機を作ることができなかった」と反省の弁を並べた。

 ただ予選リーグは3日連続で試合が組まれており、次戦のU-16チリ代表戦はすぐにやってくる。25日にトップチームへの2種登録が完了したMF佐々木匠(仙台ユース)は「決勝トーナメントに進むためにも残りの2試合は絶対に勝たなければならないので、チームの全員が『勝つ』という強い気持ちを持って試合に臨みたい」と気合十分に話している。

以下、出場メンバー
[先発]
GK:大迫敬介
DF:梶山幹太斧澤隼輝イヨハ理ヘンリー(57分→伊藤遼)、渡辺皓太
MF:佐々木匠池田太成神田遼太郎(50分→佐藤颯汰)
FW:麻田将吾(40分→西本卓申)、半谷陽介菅大輝(40分→阿部雅志)
[控え]
GK:井上聖也
DF:加藤潤吉田峻

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