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細貝フル出場のヘルタが10戦ぶり白星、ブラウンシュバイクは16位以下が確定

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[4.26 ブンデスリーガ第32節 ヘルタ・ベルリン2-0ブラウンシュバイク]

 ブンデスリーガは26日、第32節2日目を行い、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンはホームでブラウンシュバイクと対戦し、2-0で快勝した。細貝はボランチでフル出場し、10試合ぶりの勝利に貢献した。

 0-0で折り返した後半16分、MFアレクサンデル・バウムヨハンの右CKがファーサイドに抜けてきたボールをDFジョン・アンソニー・ブルックスが左足で流し込み、先制点。後半32分には途中出場のFWアドリアン・ラモスのシュートをGKが弾き、こぼれ球をMFサミ・アラギが押し込んで2-0と突き放した。

 降格危機に直面している最下位のブラウンシュバイクも必死の反撃を見せたが、そのまま2-0の完封勝利をおさめたヘルタは2月22日のシュツットガルト戦(2-1)以来、実に10試合ぶりの白星。ホームでは昨年12月13日のブレーメン戦(3-2)以来、約4か月半ぶりの勝利となった。

 ブラウンシュバイクは3試合連続の無得点で3連敗となり、勝ち点25のまま。残り2試合で15位シュツットガルトとの勝ち点差が「7」に広がり、16位以下が確定した。2部3位との入れ替え戦に回る16位ハンブルガーSVとの勝ち点差は暫定で「2」。ハンブルガーSVは明日27日にアウクスブルク戦を残しており、その結果次第では残留が極めて難しい状況になる。


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