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得点記録で香川を超えた岡崎に監督も賛辞

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「紛れもない数字だ」

 マインツFW岡崎慎司は26日、ブンデスリーガ第32節ニュルンベルク戦で先制点を挙げ、2-0の勝利に貢献した。マインツのトーマス・トゥヘル監督は、日本代表のチームメートであるMF香川真司の記録を抜いた岡崎に賛辞を送っている。

 岡崎は30分、左サイドからのFKに頭で合わせ、今季のリーグ戦14点目を記録。香川がボルシア・ドルトムント時代の2011-12シーズンに打ち立てた欧州主要リーグ日本人最多得点記録を塗り替えた。

 トゥヘル監督は試合後、岡崎の記録更新について次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「14ゴールだ! 紛れもない数字だね。香川の記録を抜いた。ドルトムントのようなクラブではなく、マインツでそれを成し遂げたんだ」

 マインツはこの日引き分けた4位レバークーゼンとの勝ち点差を5に縮めている。残り2試合でチャンピオンズリーグ出場権獲得は厳しいと見られるが、いずれにしてもトゥヘル監督は勝利への喜びを表した。

「すごくうれしいよ。素晴らしいパフォーマンスだったね! 難しい試合だった。フィジカル面で全力を出さなければいけないのは当然だったね。我々は非常に満足している。チームは長きにわたってファンに素晴らしいものを与えているんだ」

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