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予選首位通過の流通経済大柏、ウディネーゼに敗れてベスト8:伊国際ユース

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 イタリアで開催されている国際ユース大会「第29回チッタディグラディスカ」に参加した流通経済大柏高(千葉)は現地時間28日に準々決勝でウディネーゼ(イタリア)に0-1で敗れ、ベスト8で敗退した。

 大会は、U-17世代が対象。16チームが参加しており、4チームずつ4組の予選ラウンドは上位2チームが通過する。2年生メンバーで臨んでいる流経大柏は、25日の初戦でミラン(イタリア)と引き分けたが、26日のコロコロ(チリ)戦は、織田敦暉の得点で勝利。27日の予選ラウンド最終節では、デポルティボ・カリ(コロンビア)と対戦し、木村稜斗鈴木豪松本雅也のゴールで3-0と大勝して首位通過を果たした。

 3度目の挑戦で予選ラウンドの首位通過は初。決勝トーナメントは勝ち進めなかったが、監督代行としてチームを引率している榎本雅大コーチは「各国を代表するチームと対戦して球際の強さや上手さを強く感じた。選手は試合ごとに成長し、世界の選手たちと渡り合っていた。運動量や技術の部分では十分通用していたので、このような特長を生かして世界と戦っていかなくてはいけないと思った」と大会を通じた手ごたえを話した。

 なお、準決勝ではステラロッサ(セルビア)とミッティラント(オランダ)、コリチーバ(ブラジル)とウディネーゼがそれぞれ対戦する。

(写真提供:流通経済大柏サッカー部)

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