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長谷部:「2部降格でも残りたい」 コンディションは70%とも

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プレーオフには復帰? クラブは去就について「残留を想像できる」

 ニュルンベルクに所属する日本代表MF長谷部誠が、ドイツ『ビルト』で、チームが2部に降格しても、残留する可能性があると語った。また、現在のコンディションは70%だと話している。

 長谷部は1月のキャンプ中に行われた練習試合で右ひざ半月板を負傷。日本で手術を受け、4~6週間の離脱と診断されたが、2月末に問題が再発し、日本での再手術を強いられた。

 2か月超の離脱になると伝えられていた長谷部は、今月26日のマインツ戦の前にドイツ入り。29日には、トレーニングに参加した。同選手はコンディションについて、次のように話している。

「まだ70%程度なので、チームを助けることはできません。ひざのケガは慎重にしないと、キャリアを危険にさらしますからね。でも、遅くても、入れ替えプレーオフまでには100%の状態に戻しますよ」

 現在17位のニュルンベルクは、リーグ戦残り2試合での残留を目指しているところ。勝ち点1差のハンブルガーSVを抜き、16位に入れば、ブンデスリーガ2部3位とのプレーオフに回ることができる。ワールドカップ前に長谷部が実戦に復帰できるか注目されるところだ。

 一方で、長谷部はチームが降格した場合の去就について、「2部でも残りたいと思いますが、マルティン・バーダーと話さなければいけません」とコメントした。スポーツディレクターを務めるそのバーダー氏は、次のように話している。

「我々はマコトにとても満足している。だから、(降格しても)彼が残留することは想像できるよ。日本人選手にとって、2部でプレーするのはまれなことではない。だが、我々はそれ以前に降格しないことを望んでいるがね」

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