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[CL]40年ぶり決勝進出のA・マドリー、シメオネ「持てる力の全てを出し切った」

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[4.30 欧州CL準決勝第2戦 チェルシー1-3A・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4月30日、準決勝第2戦を行った。敵地に乗り込んだアトレティコ・マドリーがチェルシーを3-1で粉砕。2戦合計でも3-1で勝利したA・マドリーが、40年ぶりの決勝進出を決めた。

 試合後、A・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は「決勝へ勝ち進むために持てる力のすべてを出し切った」と言い切った。前半36分に先制されるも、前半終了間際の44分にFWアドリアン・ロペスのゴールで追いつくと、後半13分にはFWジエゴ・コスタが獲得したPKを自ら決めて逆転に成功。さらに同27分にはMFアルダ・トゥランが3-1と差を広げ、そのまま逃げ切った。

 指揮官は「R・マドリーと同じく、我々も決勝進出に値するチームだ。フェルナンド・トーレスに先制点を許したが、1点でも奪い返せば相手を追いつめられると思っていた。だからこそ、ゴールを奪うために必死にプレーせざるを得なかった。自分たちが得意とする展開に持ち込むにはハードワークが必要で、2点目を奪ったあとは狙い通りの試合になった」と振り返った。

「今夜の結果はチームの総力を結集してつかみとったものだ。美しい決勝へ勝ち上がる可能性を自分たちで引き出すことができた」と話すシメオネ監督。初のマドリード・ダービーとなる決勝は5月24日にリスボンで行われる。


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