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柿谷、今季リーグ戦初ゴールも笑顔なし「もっといいサッカーをしないと」

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[5.3 J1第11節 名古屋1-2C大阪 豊田ス]

 セレッソ大阪名古屋グランパスを2-1で下し、リーグ戦7試合ぶりの勝利を挙げた。前半4分に今季ここまでリーグ戦ではゴールのなかったFW柿谷曜一朗の得点で先制すると、同点で迎えた後半32分にはもう1人のエース、FWフォルランのゴールで勝ち越し。後半12分にはDF山下達也がこの日2枚目のカードを貰ってしまうアクシデントにも見舞われたが、数的不利も跳ね返し、勝ち点3を積み重ねた。

 しかし、試合後、柿谷の表情に笑顔はなかった。「追いつかれて、1人少なくなって厳しかったですけど、みんなが1つになって勝てたので良かったと思います」と振り返るのが精いっぱい。「10人で勝てるなら、11人でもっといいサッカーをしなければいけない。この結果を次につなげたい」と反省ばかりが口を突いた。

 ただようやくリーグ戦ゴールも決まったことで肩の荷は下りたはず。「また次の試合も勝てるように頑張りたい」。チームとしても個人としてもビッグウェーブに乗りたいところだ。


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