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ドルトムントCEO、香川再獲得に否定的?

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「3人目の10番が必要かい?」

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOは、マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司の再獲得を考えていないようだ。ドイツ『シュポルト1』で、日本代表MFのドルトムント復帰について否定的なコメントを残した。

 今夏にヘルタ・ベルリンFWアドリアン・ラモスとアウクスブルクFWチ・ドンウォンの加入が決まっているドルトムント。4日、『シュポルト1』のトーク番組『ドッペルパス』に出演したヴァツケCEOは、移籍市場での動きについて、投資額は決して小規模ではないと強調している。

「我々は小さな考え方はしないよ。2年連続でヨーロッパのベスト8に進出したんだ。そうなったら、小さな考え方はできないね」

 一方、2012年夏にドルトムントからユナイテッドに移籍した香川は、イングランド2年目もドルトムントで見せていた輝きを放っていない。そのような現状を受け、ドイツでは再び香川のドルトムント復帰説が出ている。

 しかし同CEOは、香川の再獲得について否定的だ。

「背番号10(トップ下)にはマルコ・ロイスがいる。控え目に言ったとしても、今話題になっているプレーヤーだよ。それにヘンリク・ムヒタリャンという、同ポジションを素晴らしくこなせる選手もいるんだ。そうしたら、3人目の10番が必要かい?」


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