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キャラガー氏、リバプールのドローに「受け入れられない」

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3点先行からの引き分けに…

 元リバプールのジェイミー・キャラガー氏が、5日のクリスタル・パレス戦で引き分けた古巣のパフォーマンスについて、「受け入れられない」と話している。

 3点を先行しながら、79分の失点を皮切りに追いつかれ、まさかのドローに終わったリバプール。消化が1試合少ない2位マンチェスター・シティが残り2試合で連勝すれば、タイトル獲得は夢に終わる。ブレンダン・ロジャース監督は試合後、「シティは優勝を決めるだろう」と敗北宣言した。

 FWルイス・スアレスはユニフォームで顔を覆いながら涙を流している。そのシーンに触れつつ、キャラガー氏はイギリス『スカイ・スポーツ』で、次のように語った。

「L・スアレスを見て、かわいそうと思うだろう。だが、リバプールに対してそれを感じることはできない。あれは受け入れられないよ」

「リバプールはプレミアリーグで最も素晴らしいチームだったし、我々全員を興奮させてきた。この数か月の彼らは賛辞を受けるに値した。しかし、シーズンを通じてあれが彼らのアキレス腱だったんだ。勝っているときも、4-3とか6-3、3-2だった。我々はずっと、失点がリバプールを苦しめると感じてきたんだ。今夜がそれだった」

 かつてリバプールの守備陣で闘争心溢れるディフェンスを見せていたキャラガー氏は、次のように続けている。

「このレベルで失点を続け、かつビッグタイトルの獲得を期待することはできない。ラスト20分の彼らの試合の終わらせ方は、受け入れられないものだった。我々は何か月も、このチームの守備はプレミアリーグのチャンピオンレベルではないと言ってきたんだ」


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