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記念日弾の宇佐美が反撃誓う「ここで終わるようじゃガンバも甘い」

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[5.6 J1第12節 G大阪3-0徳島 万博]

 持っている男はやはり違う。ガンバ大阪FW宇佐美貴史は、6日に行われた徳島戦で今季初先発を飾ると、前半37分に今季初ゴールを記録。そして今日6日は自身22回目のバースデー。ゴールは相手に当たって枠内に飛ぶラッキーなゴールになったが、「ゴールはゴール。自分のものにしてやろうと思って喜んだ。結果に繋がってよかった」とホッとした表情を浮かべた。

 そしてこの日は結婚記念日でもあるそうで、「奥さんにプレゼント出来たのも良かった」とはにかんだ。

 宇佐美は2月の練習中に左腓骨筋腱を脱臼し、全治8週間と診断された。診断通り、復帰までは約2か月を要し、4月26日の川崎F戦でようやく今季初出場を果たしていた。「まだまだ本調子じゃない」と話した宇佐美だが、「本当に自分が何とかしたかった」と気合十分で臨んでいたことを明かした。

 宇佐美の活躍もあり、G大阪は連敗を3で止めた。最下位の徳島が相手だったとはいえ、今季初の3得点で明らかに攻撃力アップを示した。「乗っていかないといけない」と気合を込めた宇佐美。「ここで終わるようじゃガンバも甘いと思う」と反撃を誓った。


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