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ファン・バステン氏がセードルフ監督にダメ出し?「もっと経験のある指揮官を」

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 元オランダ代表監督で現在はヘーレンフェーンのマルク・ファン・バステン監督が古巣のミランについて言及した。同氏は契約満了により、今季限りでヘーレンフェーンを退団。来季からはAZの監督に就任することが決まっている。

 ファン・バステン監督は『スカイスポーツ24』で「選手と監督の違いは大きい。監督はチームを率いて、コミュニケーションを取り、指揮を執らなければいけない。規律面でも違う。選手がしなければいけないのは、プレーすることだけだ。私が決めるのであれば、ミランのように簡単ではない状況にあるのなら、もっと経験のある指揮官を選んだだろう」とコメント。オランダ代表を率いた当時、2006年ドイツW杯メンバーに選ばなかった現・ミラン監督のクラレンス・セードルフ監督を遠回しに批判した。

 また同氏はミランのイタリア代表FWマリオ・バロテッリについても言及。「彼は良い選手だ」と称えながらも、「すべての試合で優れた選手であるためには、自分がベストだと示さなければいけない。精神面の問題だ。彼は規格外の選手なのは間違いないね。でも、カンピオーネになるためには、他にも必要なんだ」と話した。


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