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[国際親善試合]高瀬&菅澤弾でなでしこがNZに競り勝つ

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[5.8 国際親善試合 日本女子2-1ニュージーランド女子 金鳥スタ]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は8日、キンチョウスタジアムでニュージーランド女子代表と国際親善試合を行い、2-1で勝利した。なでしこジャパンはこの後、女子アジア杯の行われるベトナムに出発。14日に初戦のオーストラリア女子代表戦を迎える。

 14日に初戦を迎える女子アジア杯は来年、カナダで開催される女子W杯の予選も兼ねており、非常に重要な大会となる。だが国際Aマッチ認定されなかったことから、海外組は4名のみ。エースの大儀見優季も大会直前に合流と、難しい調整を強いられることになった。ただ楽しみな部分も多く、なでしこリーグで好スタートを切った浦和レッズレディースから4名が初招集されるなど、フレッシュな陣容にも注目が集まった。

 迎えた国内での調整試合。MF川澄奈穂美やこの日がなでしこ通算100試合目となったDF岩清水梓らがスタメンに並んだ一方、故障明けで、4日のなでしこリーグで復帰したばかりのMF澤穂希はベンチからのスタートになった。

 立ち上がりからなでしこは積極的に仕掛けた。前半6分にはこの日がなでしこデビューとなったFW吉良知夏がシュート。同29分には川澄が左サイドから切り込む得意の形でシュートを放つ。いずれもGKの正面を突いてしまったが、ポゼッションを高めながらニュージーランドゴールに迫った。

 すると前半40分、試合が動く。中盤からMF宮間あやが浮き球パスを出すと、裏に抜けたFW高瀬愛実が胸で受ける。GKの飛び出しを冷静に見極め、ゴールに流し込んだ。なでしこでは様々なポジションを試される高瀬だが、本職はFW。大儀見不在の中で確実にアピールした。

 後半に入ると、13分になでしこは2枚のカードを切る。DF宇津木瑠美に代えてDF乗松瑠華。そしてMF中島依美に代えてMF澤穂希をピッチに送り込んだ。

 だが一瞬の隙を突かれる。後半16分、クリアミスを受けたMFカースティー・ヤロップにミドルシュートを許すと、ボールは一直線にゴール右方向へ。糸を引くようなシュートに、187cmGK山根恵里奈が懸命に飛びつくが、指先を抜け、ゴールネットに突き刺さった。

 急に雨が強く振り出したキンチョウスタジアム。同点とされたなでしこは後半27分、吉良に代えてFW菅澤優衣香、高瀬に代えてFW丸山桂里奈と2トップを変更し、勝ち越し点を奪いに行く。同40分にはMF猶本光をなでしこデビューさせるなど、最後まで勝負にこだわる姿勢を見せた。

 すると後半41分、右サイドからのCKを宮間が蹴ると、中央に飛び込んだ菅澤が頭で合わせる。クリアに行ったニュージーランドDFに足が頭の高さまで上がったが、ものともしないヘディングシュートでゴールネットを揺らした。苦しんだなでしこだが、さすがの勝負強さを見せつけ、調整試合を白星で飾った。


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