beacon

ミュラー、起用法に不満でプレミア移籍を検討?

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユナイテッドに続き、リバプールとアーセナルからも打診か

 バイエルンMFトーマス・ミュラーが、移籍を検討しているのかもしれない。ドイツ『キッカー』は、マンチェスター・ユナイテッドに続いて、アーセナルリバプールからもドイツ代表MFに打診があったと伝えている。

 2004年にバイエルン下部組織に加入したミュラーは、2009年にトップチームに昇格。今シーズンも25ゴール15アシストと活躍している。だが、『キッカー』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督の起用法に不満を抱いているという。

 今季のチャンピオンズリーグではチーム最多の5ゴールを記録しながら、決勝トーナメントに入ってから出場時間が減少。アーセナル、ユナイテッド、レアル・マドリーとの6試合ではフル出場が一度もなかった。ビッグマッチで輝きたい同選手にとっては受け入れ難い状況とのことだ。

 また、ミュラーはグアルディオラ監督の下で、攻撃の様々なポジションで起用されている。自身が好むトップ下でのプレーはこれまで公式戦49試合で12回にとどまっていることも、去就に影響するかもしれない。

 イングランド勢のミュラーへの関心は、ミュラーのチームメートであるMFトニ・クロースに対するユナイテッドの興味より具体的のようだ。『キッカー』によれば、クロースに興味を持っていたのはデイビッド・モイーズ前監督であり、実際のオファーは出していないという。

 2017年までクラブとの契約を残し、バイエルンへの愛着が最も強い選手とされるミュラーだが、この夏に動く可能性はあるのだろうか。


▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集
ブンデスリーガ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP