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代表入りへ最高のアピールだ!!小林2発&大久保2発で川崎Fが鹿島に圧勝

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[5.10 J1第13節 川崎F4-1鹿島 等々力]

 川崎フロンターレがホームで鹿島アントラーズを4-1で下した。日本代表入りも期待されるFW小林悠、FW大久保嘉人がともに2発ずつを記録。MF中村憲剛も含め、最後にして最高のアピールをした。川崎Fはリーグ2連勝。敗けなしを4戦に伸ばした。

 開始早々に先制点は生まれた。3分、流れるようなパスワークからFW小林悠にパスが出ると、エリア外からロングシュートを狙う。これが見事にゴール左隅を捕え、幸先よく試合を動かした。

 鹿島もすぐに追いついた。前半16分、MF遠藤康のヒールパスを追い越したMF柴崎岳が受けると、右サイドから狙い澄ましたループシュートを狙う。GKの頭を越えると、ボールはゴール左隅に収まり、同点弾をなった。

 前半は拮抗したゲームになったが、後半は思わぬ一方的な展開になった。まずは12分、MF中村憲剛の縦パスを受けた小林が、ワントラップでDFを外すと、振り抜きざま右足を振り抜く。これがゴール左隅を捕え、勝ち越しゴールとなる。

 さらに後半38分、カウンターからFW大久保嘉人が抜け出すと、GKもかわしてシュート。さらに同44分にも同様の形を作り出すと、今度はGKを外さずにゴールネットを揺らす圧巻パフォーマンスを見せた。

 一方3連敗となってしまった鹿島アントラーズ。後半33分にはFWダヴィがゴールネットを揺らしたが、直前のプレーでハンドを取られノーゴール。同37分にはDF植田直通が強烈ミドルを放ったが、クロスバーに嫌われ、得点とはならなかった。


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