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神戸が5戦ぶり勝利で再び上位追撃、甲府は4戦連続無得点…

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[5.10 J1第13節 神戸1-0甲府 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームでヴァンフォーレ甲府を1-0で下した。神戸は4月19日の第8節鹿島戦以来、5試合ぶり勝利となった。

 この日唯一の得点が生まれたのは前半9分、左サイド半ばでボールを受けたFWペドロ・ジュニオールが中央のFWマルキーニョスに預けると、猛然と前線に走り込む。リターンのスルーパスに走り込むと、勢いのままGKもかわして、ゴールに流し込んだ。ペドロも「早い攻撃で決めることが出来た。練習通りの形が出たと思う」と自画自賛の今季9得点目となった。

 5試合ぶりの勝利を挙げた神戸は、勝ち点を23に伸ばし、再び上位を伺う態勢を整えた。ペドロは「今日は勝つことが大事だった。(勝利がないことで)自分たちにもプレッシャーをかけていた。自分たちの目標に辿りつけるように、これからも勝ち点を積み重ねていきたい」と力を込めた。

 対する甲府はここ4戦で3敗目。4戦連続の無得点と得点力不足が深刻だ。この日は相手を上回るシュート14本を放ちながらも得点に繋がらなかった。城福浩監督は、「負けてしまっては仕方ないが、やるべきことは選手はやってくれた。僕たちはこれを続けるしかない」と前を向いた。


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