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W杯メンバー入りに懸ける柏FW工藤、「楽しみであり、緊張している」

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[5.10 J1第13節 柏1-0新潟 柏]

 10戦無敗と昇り調子のアルビレックス新潟を迎えた柏レイソルは、1-0で勝利をたぐり寄せた。しかし、柏に決定機と呼べるようなシーンはなく、実際、決勝点はセットプレーの流れから生まれている。

 日本代表入りの期待がかかるエースのFW工藤壮人は、第8節・横浜FM戦(0-0)でFWレアンドロが負傷して以降は1トップを務めていたが、この日は2シャドーの一角でフル出場。1トップ時より守備の負担が大きくなったこともあり、12日に行われる日本代表メンバー発表前最後の試合でシュート0本に終わった。「他の選手たちはゴールを取ってアピールできていますが、僕は点を取れたり取れなかったりする中でも、チームの中で守備をハードワークして、自分なりにアピールしてきたつもりです。結果はしっかりと受け止める気持ちはできています」。2試合ゴールから見放されてしまった工藤だが、落胆する様子は微塵も見せず気丈に答える。

「正直、他人事だった」と工藤が振り返る南アフリカW杯から4年が経った。その間、リーグ優勝を経験し、ACLやクラブW杯で世界と戦い、いまではリーグ屈指のストライカーへと成長。昨季は柏の公式戦で27得点をマークした。代表入り有力選手の1人に挙げられている。工藤自身、12日のメンバー発表について「想像できない部分ではある」と言うが「楽しみであり、緊張している」と明かす。

 柏からW杯日本代表が生まれれば、02年日韓大会のMF明神智和(現G大阪)以来だ。「チームは2連休なので、(会見は)家でテレビで見ていると思います。しっかりと落ち着いて冷静に見たいと思います」。柏の背番号9は、静かにその時を待つ。

(取材・文 奥山典幸)

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