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シティが2季ぶり4回目のリーグ制覇!!リバプールは悲願ならず…

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[5.11 プレミアリーグ第38節 マンチェスター・C2-0ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは11日、第38節を行い、マンチェスター・シティがホームでウエスト・ハムに2-0で快勝し、2シーズンぶり4回目のリーグ制覇を成し遂げた。

 勝てば文句なしで自力優勝が決まるシティは立ち上がりから猛攻を仕掛けた。前半11分、DFパブロ・サバレタの右クロスにMFダビド・シルバが左足ボレーで合わせるが、枠を捉え切れない。同時刻にキックオフされた2位リバプール対ニューカッスルの試合は前半20分にオウンゴールでニューカッスルが先制した。

 この情報が伝わり、スタジアムのサポーターが沸き上がる。勝ち点2差のリバプールが負ければ、シティはたとえ敗れても優勝が決まるが、勝って優勝を決めようと、攻勢を続けた。すると同39分、MFサミル・ナスリがPA手前から右足ミドルをゴール左隅にねじ込み、待望の先制点を奪った。

 1点リードで折り返した後半4分には左CKのこぼれ球をDFビンセント・コンパニが右足で押し込み、追加点。勝利と優勝へ、大きく前進した。優勝を争うリバプールは後半18分にDFダニエル・アッガー、同20分にFWダニエル・スターリッジの連続ゴールでニューカッスルを2-1と逆転したが、大勢に影響はなかった。

 2点リードを保ち、優勝へのカウントダウンに入るシティ。3点目こそ奪えなかったが、危なげなく試合を進め、2-0の完封勝利を飾った。5連勝でシーズンを締めくくり、勝ち点86。2位リバプールも2-1の逆転勝利をおさめ、最終節で3試合ぶりの白星を挙げたが、シティには勝ち点2及ばず、24シーズンぶりとなる悲願のリーグ優勝は果たせなかった。


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