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[EL]ベンフィカ監督:「決勝にいるのは偶然ではない」

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ELタイトルを懸けセビージャと激突

 ベンフィカのジョルジ・ジェズス監督は、14日に行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝セビージャ戦に向けて、決勝を戦えるのはこれまで積み上げてきた仕事の成果であることを強調している。

 2年連続のEL決勝進出を果たしたベンフィカ。昨年はチェルシーに敗れていることもあり、今回こそはその雪辱を晴らしたいところだ。2009年にベンフィカ監督に就任し、国内で複数のタイトルを獲得してきたジェズス監督にとっても、この試合を制すれば欧州での初タイトルとなる。

 試合前日の会見での監督のコメントを、クラブ公式サイトや各国メディアが伝えている。

「過去数年にやってきた仕事を締めくくる試合だ。こういった大きな瞬間を迎えるために我々は仕事をしている。今年はすでに国内リーグとリーグカップのタイトルを獲得しており、明日はこのタイトルを獲得するために努力するつもりだ」

「5年間にわたって進めてきたプロジェクトだ。チームを強化し、より良いチームになるために頑張ってきた。ベンフィカがここにいるのは偶然によるものではなく、仕事を実現してきた成果によるものだ」

 優勝候補と見られたユベントスを準決勝で下したこともあり、決勝ではベンフィカが優位ではないかと見られるが、指揮官はセビージャへの警戒心を示している。

「(セビージャは)非常に難しい相手だ。この大会(前身のUEFAカップ)で2度優勝しており、素晴らしい歴史がある。どちらかが有利ということはないと思う」

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