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[スポ東]開始早々先制! 圧倒的な試合運びで、5位に浮上

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]

 前節、主導権は握りながらもミスから敗戦を喫した東洋大は東農大と対戦した。開始3分に石坂のクロスから走りこんだ斉藤が先制ゴールを奪うと、以後も相手に反撃を許すことなく試合を支配し続け1-0で勝利。順位も5位に上がった。

<得点者>
3分 斉藤

<出場メンバー>
▽GK
浅沼優瑠(4年=成立学園高)
▽DF
郡司昌弥(3年=柏U-18)
石坂元気(3年=広島ユース)
池田稔樹(3年=桐生一高)
筑井駿(4年=前橋育英高)
79分→瀧澤修平(3年=東洋大牛久高)
▽MF
郡司直哉(4年=水戸葵陵高)
斉藤昂太(4年=八千代高)
小山北斗(3年=帝京高)
84分→小山大貴(3年=大宮ユース)
仙頭啓矢(2年=京都橘高)
90+2分→小島正之介(3年=常総アイデンティU-18)
▽FW
平石直人(4年=帝京高)
遊馬将也(3年=武南高)

 DF田口が累積警告で出場停止の中、今節は郡司昌と池田がCBに入り、筑井が復帰後初スタメンで試合に臨む。

 開始早々に試合は動く。3分、右サイドのスペースに走り込んだ石坂がクロスを上げる。このボールをニアサイドに入った遊馬がスルーし、最後はファーサイドから抜けだした斉藤が右足を振り抜き、先制点を決めた。その後も相手をポゼッションで圧倒する。前線のこぼれ球をボランチの小山北、郡司直がしっかりと拾い、二次攻撃につなげていく。15分には平石のパスを受けた筑井がドリブルで抜け出し、決定的な場面を作るもGKがセーブ。21分には郡司直が高い位置でクロスを上げると、遊馬がヘディングで合わせるがクロスバーに嫌われてしまう。前半は、終始東洋大が試合を支配し、危なげなく折り返す。

 後半開始直後は東農大の激しいプレスからボールを保持される時間が続く。しかし、相手を自由にさせることなく、DF陣が体を入れてPA内への侵入を許さない。その後は斉藤を中心に攻撃を組み立て、追加点をねらうが、攻めあぐねる時間が続く。こう着状態が続く中、79分には足がつった筑井に代わり、対人に強い瀧澤を投入し、逃げ切りを図る。終了間際には東農大がロングボールから反撃に出るも郡司昌、瀧澤を中心にしっかりとブロックする。結局このまま1-0で試合終了。僅差ながら内容では圧倒し、勝利を手にした。

 田口の出場停止、スタメンの選手が何人か調子を崩している状況で、早い時間に先制し、ゲームプラン通りに試合を運べたのが勝因といえる。今日の勝利で順位も5位に浮上し、昇格ラインである2位の関学大との差も4に縮まった。1部復帰に向けて負けられない戦いが続く中、次節はここまで無敗の首位・神大に勝ち点3を奪いにいく。

[写真]先制点を奪った斉藤が攻撃の核となった

(文 スポーツ東洋 国府翔也)
(写真 村田真奈美 横井喬)

[次節試合予定]
第9節・5月18日神大戦(11:30@龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド)

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