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ピルロもコンテの続投を願う 「次が最終戦じゃないように」

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自身の契約延長は間もなく

 ユベントスMFアンドレア・ピルロは、アントニオ・コンテ監督の残留を望んでいる。また、自身は契約延長にほぼ達していると語った。

 3連覇を果たしたものの、コンテ監督の去就が注目されているユベントス。ピルロはイタリア『スカイ・スポーツ』で、18日の最終節がコンテ監督のラストゲームになるかと問われると、次のように答えている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「そうならないことを願う。この3年、彼は僕らにスクデットを3回もたらしたんだ。彼とのラストゲームにならないことを願っているよ。僕の契約? ほぼ合意しているよ。数日で発表できるように願っている」

 最終節で勝てば勝ち点102という大台を達成するユベントス。ピルロは目標を達成したいと意気込みを示しつつ、欧州の舞台で結果を出せなかったことへの悔しさをうかがわせた。

「(勝ち点102は)大きな目標だね。僕らにはその目標を達成するチャンスがある。逃さないようにしよう」

「(欧州での結果は)すごく悔しい。(ヨーロッパリーグで決勝を戦った)ベンフィカやセビージャより、ユベントスは強かったと思うしね。残念ながら実現できなかったけど、経験はさらに改善するためのステップとも考えられる。欧州で勝つのは簡単じゃないんだ。パリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッドを見てみなよ。勝つためには真剣なプロジェクトが必要だ」

 ブラジル・ワールドカップについては、次のように述べている。

「ブラジルが有利だね。素晴らしいチームだ。でも、サッカーはやってみなければ分からないんだ。天候? 大きく左右するだろう。でもそれは、僕らと同じようにすべてのチームにとって重要な要因だ」

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