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UEFAがシティとパリSGを処分、罰金はなんと83億円!

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 欧州サッカー連盟(UEFA)は16日、ファイナンシャルフェアプレー違反により、9クラブを処分すると発表した。9クラブも処分に合意したとしている。

 処分を受けたのはブルサスポル、ガラタサライ、トラブゾンスポル(以上トルコ)、アンジ・マハチカラ、ルビン・カザン、ゼニト・サンクトペテルブルク(以上ロシア)、マンチェスター・シティ(イングランド)、パリSG(フランス)、レフスキ・ソフィア(ブルガリア)の9クラブ。

 これは欧州サッカー界の経済の安定化を目指すもので、各国メディアの報道によると一番重い処分を受けたのが、マンチェスター・シティとパリSGで罰金6000万ユーロ(約83億3760万円)。また両クラブはUEFAチャンピオンズリーグの登録人数についても、Aリスト25名から21名とする処分を受けている。さらにUEFAによる今後の売り上げや収入への介入があるほか、現在の人件費を今後2年間は上回ることが出来ない。

 次に重いのがゼニト。1200万ユーロ(約16億6750万円)の罰金とUEFA主催大会の登録人数制限。以下、ルビン・カザンの600万ユーロ(約8億3376万円)とUEFA主催大会の登録人数制限、アンジに200万ユーロ(約2億7792万円)とUEFA主催大会の登録人数制限。ガラタサライ、レフスキ・ソフィア、ブルサスポル、トラブゾンスポルには20万ユーロ(約2779万円)の罰金が科せられている。

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